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Everything Report Show!

 ワンダーフェスティバル2004[冬] 編

 去る2月22日東京ビックサイトにおきましてワンダーフェスティバル2004[冬]が開催されました。

ここでは、その模様をお伝えします。   

 そんなわけで、2004年最初のイベントレポートは、コミックマーケット(コミケのことね。)と並んで悪名高いワンダーフェスティバルのレポートです。そんな感じで実は私、ワンフェスに行くのは初めてなんですよね。話ではいろいろと聞いてはいますが、実際には見たことないので、どんな状況なのかとても楽しみです。

 午後から雨だという天気予報でしたが、朝から晴天にも恵まれてとてもいいかんじ!ワクワクしながらの出発です。

↑線路は続くよどこまでも〜♪てなもんよ。

 交通手段は通常通りにJR線を使って新橋まで出た後、ゆりかもめでビッグサイトへといったパターン。国際展示場前までは至って順調。だったのですが、到着してみてびっくり!!「なんじゃい!この行列はぁ!!」ビッグサイトの前から始まった行列はひとつ手前の駅にまで達していました。ホントにどこからこんなに人が集まってくるんだろう?って思うくらいの人出でした。

 個人的には2002年の東京キャラクターショウを思い出させられましたが、ゲッター線降り注ぐ真夏の陽射しの中よりはかなりマシです。比較的に暖かったし。

↑なんか、果てしなく並んでるんですけど・・・

↑ほら、観覧車がこんな近くに♪・・・って一駅分ならんでるんかい!!

 そんな感じで、まるで心太にされる寒天のような気分になりながら、会場入りしました。当然それだけたくさんの人が限られたスペースに入るわけですから、もう!もう!ッて感じに混雑してました。一緒に誰かと来てたら間違いなくはぐれる混み具合でしたな。会場はビッグサイトの西ホールを使って行われていました。この辺はもう、恒例と化しているようです。

☆それでは、中を回って見ましょう。☆

ベルダンディ(右)と、その天使ホーリーベル(左)

↑ベルダンディの妹スクルド

 入り口に着くとすぐに大手メーカーのブースが何箇所かあるのですが、一回りしてめぼしいものがないことに気がつきました。

 やっぱり、ワンフェスって言ったら一般参加のコーナーでしょう!コミケでも有名な同人作家がいる様に、ワンフェスにも著名な原型師なるものがおりますから、その人の参加しているサークルのものは人気があります。でも、どちらかというと、作者の名前よりも作品のできの方が重視されるのかなぁ?

 上の二つの写真は「ああっ女神さまっ」の女神姉妹ですな。 弘芸社って言うところのものですが、一般参加のブースに混じって、こういったガレージキットのメーカーがあるのもワンフェスの特徴でしょうか。

↑「よつばと!」のよつばちゃん。「セミ!」

↑「るくるく」のるく。これでもりっぱな悪魔です。

↑大阪版「ざくれろ」。あずまんがとガンダムのコラボって増えそう

↑大阪版「でんどろ」他に「がんきゃのん」や「がんたんく」もありました。
 ジャンル的にはかなり幅広くって、いろんなものが立体化されていました。

 大阪版の「ざくれろ」はかなり前から存在を確認していたので実際目にすることが出来て嬉しかったです。「でんどろ」も以前誰かから聞いていたような気が。

「台風もへっちゃらや〜」

って声が聞こえてきそうです。「がんきゃのん」と「がんたんく」はちよちゃんも協力しています。違いのわからない人にはわかりません。微妙です。(写真はピンボケでした・・・残念!)

 よつばちゃんは、上記のベルダンディと同じ弘芸社の作品です。るくは他のブースの作品ですがあさりよしとおのイメージをよくうつしていると思います。

 マッキントッシュあらしは・・・いいでしょう。もう・・・

↑今回いちばん笑った。「マッキントッシュあらし」(右)

↑「くじびきアンバランス」の生徒会長(ケッテンクラート)

 もう二方。講談社系なのですが、生徒会長の方は「律子・K・ケッテンクラート」って名前で、「くじびきアンバランス」っていうコミックのキャラです。でも、この「くじびきアンバランス」実際には存在しないコミックなんですね〜「くじアン」のキャラクターもいろいろと確認されているけど、今のところは彼女がいちばん好みかな?いや、別に大きいからじゃないですよ?っていうか、背は低いらしいです。(爆)

 もう一方は、もう言わずと知れた卍丸さん。これはリアルだった!肌の質感とか、コミックのカラー版そのまんまってかんじ。でも、このコミックも卍丸よりも乙橘槇絵の方が好きだったりして。

 もうこの辺はわかる人じゃないとわからない世界でしょう。ふふっ♪

↑ご存知「無限の住人」の卍丸。血の表現が生々しい・・・

↑すっげ〜クォリティだった詩織(左)&(右)コンビ

佐倉楓子さん。彼女も「ときメモ」組です。

↑でも、「ときメモ」組が束になってもこのマルチさんにはかないません。

↑サムライスピリッツのナコルルさん。道産子です。

 気がついてみると、この辺は女の子キャラばっかりだなぁ。詩織、光、楓子はいまさら語るほどのものではないでしょう。ナコルルはとてもスリムな作りになっていました。

 ふみこさんとマルチさんはどちらも僕のツボです!!タイプが全く違いますよね。っていうか、別にふみこさんの場合、眼鏡は 特別必要ではないのですよ?要はウイッチ系の魔法使いに弱いってこと。「眼鏡っ娘の魔女」ではなくて、「眼鏡をかけた魔女」なのです。違いがわかりますかな?でも、三つ編みに眼鏡って言う組み合わせには弱いなぁ・・・

 マルチさんの場合は・・・もう理屈の世界ではありません。感情の問題ですな。ガード不能です。この方は。あらゆる意味で・・・

 

↑むっ!ウィッチハットとロングコート、もしやこのお方は・・・

↑ああっ、やはり、ふみこ・オゼット・ヴァンシュタインさま(式神の城)でしたかっ!!凛々しゅうございますぅ!

↑ギルティギアXXよりI−NOルックス:椎名林檎、CV:井上喜久子

 I−NODIZZYは、格闘ゲーム「ギルティギアXX」のキャラクターです。わかる人はわかるのですが、このゲームも某コミック、「Bastard」と同じく、ロックバンドやアーティストの名前をモジったり、ルックスをまねたキャラクターになってます。

 まぁ、I−NOの方はホクロの位置から椎名林檎(今、ホクロを取っちゃってますが)だとわかりますが、DIZZYの由来はなんでしょうね?まさか、OZZY Osbourne?・・・

↑同じくギルティギアから、DIZZY

↑源平討魔伝の景清。もしかしてプロモビデオ版?

 コチラは、Namcoキャラのお二人。Namcoゲームのアイドルって言えば、今では吉乃ひとみなのでしょうが、初代は何ていってもこのカイでしょう!僕が彼女にはじめてあったときは露出度の少ない、神に仕える慎ましやかな巫女だったのに・・・時代の流れとは恐ろしいものですね。

 恐ろしいといえば上の写真の景清さん。こんなメイクで街中を走り回るってゆう、泣く子も叫ぶプロモーションビデオがあったのですが、このフィギアはそのバージョンでしょうか?他にも「ぶわぁ〜かめぇ(ばかめ)」の方(弁慶)とか、「殺してしんぜよう(ぎょえ〜)」の方(義経)も居ましたが、とりあえず省略。

 でも、「源平〜」って、3Dでリメイクしたらすごく面白くなりそうな気がするのは僕だけかなぁ?

↑イシターの復活のカイ。だんだんスカートが短くなっていく(泣)

↑ストリートファイターシリーズから女子高生格闘家さくら

  ここから先はCAPCOM系の方々を・・・

 一部のキャラはわからないという方がいるかも知れませんが、説明なしでももはやおわかりになるでしょう。

 しかし、右のキャミィはとてもリアルによく出来ていました。ラメの部分などどうやって処理したのか?気になりますね。

↑秘密結社シャドルーのキラービーことキャミィ

↑可愛いですが、人喰い蜂です。Q−Bee

 コチラの2種はヴァンパイアセイヴァーのキャラですね。左のネコミミはセイヴァーに出てこないぞ!とおっしゃる方がいるかと思いますが、いえいえ、ちゃんと出てきてますよ!フェリシア使いの方ならわかりますよね?

↑フェリシアのお友達、アルト(だったかな?)

↑ヴァンパイアセイバーより、サキュバス(ナイトメア)の、モリガン・アーンスランドさま!お美しゅうございますぅ!

 そしてそして、ゲームキャラではマルチ、ふみこ以上のお気に入りといってもいいキャラがこのモリガン・アーンスランドさまです。セクシーなコスチュームとタカビーな女王様気質、そしてときおり気まぐれ的に「魅せる」優しさが、みりんほっけの心を揺さぶるのだぁぁぁ! ほんとに見た目どおり悪魔ですな。また、悪魔です。

 ワンフェスでも未だに人気衰えずって感じで、僕が知ってる限り、4箇所以上の個人ブースでフィギアを扱っていたキャラは彼女だけだったと思います。中でもお気に入りだったのは左の写真のモリガンだったのですが、ごらんの通り手ブレ、ブレブレで、これ以上大きく出来ません。すっげ〜くやしぃ〜!!

↑この作品が一番モリガンをよく表現してたのですが・・・手ブレで・・・

↑モリガンの失われた半身、リリス

↑そしてモリガン。これは間違いなく2つで一組ですね。

↑おまけ♪魔界戦記ディスガイアより、ラハール王子(左)&エトナ(右)

☆ここからはメカ関連で行ってみましょう。☆

デスラー艦。ちょっとアレンジ入ってますが、カッコイイです。

↑コチラは旧デスラー艦(デスラー砲)シンプルなデザインが好き☆

↑コレもヤマトに出てきてますよ〜大型爆撃機です。

↑ご存知コスモタイガーU今でも通用するデザインですよね。

 そんな感じでまずは、ヤマトシリーズでちょっとスタートしてみました。思ったよりも出展が多かったので驚きました。そのなかでもびっくりしたのが、ガミラスの大型爆撃機。僕の記憶ではもっと赤っぽかったと思うのですが、間違いなくこのデザインです。

 ところで、このガミラス大型爆撃機、この艦載機のパイロットは艦長も兼任しておりますが、なんと言う艦の艦長で、名前は何というでしょう?

 わっかるかなぁ〜?艦の名前まではわかっても、本人の名前まではわからないでしょうな。

 ふっふっふっ、みりんほっけはガンダムだけではないのだよ。

 あと、ヤマトっていうと、右のポスター。

 こんなモノを作っている人がいるのかぁ!!と胸の中で叫ばされました。ある意味、マ・クベの壷に匹敵するアイテムですな。

ガシャーン

私は戦争をしているのだよ、副総統(ヒス君)!!

その私の一番楽しい時間を

くだらん飲み物で邪魔をしないでくれたまえ!!

 くはぁ〜!!デスラー総統かっこいいなぁ!でも、一国の元首がそんなに好戦的なのでは、国民は付いてきませんぜ

↑よもや間違う事ないと思うが、この人はデスラー総統ではありませんよ

↑フィアナカラーもありました。実際劇中には出てませんが・・・

 装甲騎兵ボトムズからはこの2種しか見つけられませんでした。X・ATH-02-DT ラビドリィドッグです。この機体は、本来パーフェクト・ソルジャー用に作られたようなのですが、そのPSであるイプシロンがキリコに敗れたためキリコの乗機となってしまったようです。

 この機体のいいところはなんといっても冷たいイメージの顔つきですな。他のATのほとんどが、カメラっぽいスコープをつけてどことなく温かみを感じるのですが、テレビのような多角形の目が冷たさを印象付けているようです。

↑キリコ最後の搭乗AT、ラビドリィドッグ。ATの中ではいちばん好き

 そしてここからは「The Five Star Stories」から、電気騎士こと、モーターヘッド(MH)を何点か。最初に、赤いMHエンプレスは9巻で女騎士ヤーボ・ビートが乗る機体ですが、その死後は、剣聖ダグラス・カイエンと彼女の間に生まれたデプレ・アトールが引き継ぐことになるらしいです。

 ちらちらと写っている水色のMHは、11巻で、クリスティン・Vが鬼神のように駆るV・サイレン・ネプチューンです。クリスティンは騎士でありながら、一般人を殺したことによって、(ストーリー上、騎士と一般人は違う)捨て駒として戦場に送られていきます。

↑頭部周辺をアップ。胸部の形状は永野デザイン独特のものがある。

↑女性的なフォルムのMHエンプレス

↑僕の大好きなデコース君が乗ったバッシュ・ザ・ブラックナイト

 ↑の黒いMHは、1巻からの悪役、デコース・ワイズメル君が乗って11巻で大暴れしているMHです。なんか感じとしてはデコース君もそう長く生きられそうにないので(悪役のため)もしかしたら最後の乗機かもしれません。このMHをコントロールする生体コンピューター(ファティマ)が大変な人気のため、デコース君はかなり不評を買っているようですが、悪役たるものそうでなくっちゃ!ね!

↑軽装備ですが、皇帝騎。右肩のレリーフがイカします。ネプチューン

☆その他いろいろ☆

ビッグ・バイパー。これは可変するヤツですな?

↑「戦闘妖精雪風」より、メイヴ雪風です。

↑こちらはスーパーシルフの雪風。きっちりと「雪風」のロゴが・・・

↑「R−TYPE」の自機R−9。フォースの表現が絶妙でした。

↑伝説の巨神イデオン。ちょっとアレンジ入ってます。

ザ・ムーンって知ってる人いるのかな?かなりマイナーだけど・・・

↑ゴジラと壮絶な闘いを繰り広げたビオランテ(後期型)対ゴジラの怪獣としては一番好きです。いじらしさが伝わってきます。

<まとめとして>

 いやぁ〜とにかくデータ量が多くて・・・こんなにたくさんのジャンルと量があるとは思いませんでした。ホントはもっと沢山の写真が撮ってあって、ここに載せたいものもまだあるのですが、きりがないっス。

 とりあえず、今年第一弾のイベントとしては充実していたような気がします。それにしても、皆さん造形が達者なんですねぇ。勿論それだけではなくって、コレクターの方々も自慢のコレクションを展示なさってました。造形に関してはあまり自信はないけど、コレクションを売るのであれば、そこそこ僕も参加できそうな感じです。

 でも、コミケもそうなのですが、抽選を当てるのは至難の業のような気もします。今年は準備とかが間にあわなそうなのでちょっと無理ですが、機会があったらディーラー参加したいなぁ・・・などと考えさせられるイベントでした。

 夏はちょっと暑いので気が退けますが、見に行きたいとも思っています。とりあえずはそんなところです。

 

以上

 

↑「もう、ぜったいキミを放さないぞ!」の図

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